日　　　　　時：１９９７年１１月３日（月）

会　場　場　所：東京都八王子市　創価大学学園祭

主　　催　　者：創価大学社会福祉研究会

参加スタッフ：渡邊、小宮山、水野、井上

参　加　人　数：１５０名

内 容・所 感：
創価大学社会福祉研究会はJoy Projectの本部がある八王子で長年にわたりボランティア活動を続けている団体であるのと同時にスタッフの水野が所属していたサークルでもある。ホールを借りてトークショーを行ったり、「ＪＯＹ−ＶＡＮ」の展示会場ではジョイバンクイズを行うなど当事者以外の人たちに「ＪＯＹ-ＶＡＮ」を紹介する努力が感じられたし、経費の負担もしていただいた。参加者の中には座位が保てずうつ伏せになったまま電動車椅子を操作する方が参加していて重度の障害を持つ人たちの期待の高さを伺わせた。

日　　　　　時：１９９７年１１月１０日（月）

会　場　場　所：愛知県瀬戸市　愛知職業リハビリテーション自動車教習所

主　　催　　者：Ｊｏｙ Ｐｒｏｊｅｃｔ

参加スタッフ：梅谷、水野

参　加　人　数：約２０名

内 容・所 感：
埼玉県の「東園自動車教習所」とならんで日本に二つしかない身体障害者専門の自動車教習所である。当事者の方はもちろん、教官の方にも「将来的にはこのような車の普及も考られますよ」という可能性を感じてもらうために訪問した。しかし、参加したのはほとんどがこの学校を卒業した当事者の方々だった。中には「ＪＯＹ-ＶＡＮ」に足を運んだ教習官もいたが「何かあったら誰が責任をとるのか」といったマイナス方面ばかりの発想で、どうしたら身体障害者の方が社会参加できるのかといった考え方がないのが残念だった。

日　　　　　時：１９９７年１１月１１日（火）

会　場　場　所：名古屋市昭和区　なごや福祉用具プラザ

主　　催　　者：ＡＪＵ自立生活情報センター

参加スタッフ：水野

参　加　人　数：約１２０名

内 容・所 感：
古くから代表の渡邉と親交の深い「ＡＪＵ自立の家」が企画。１１月９日の東名自動車学校のキャラバンはバザーの日程が重なり参加できなかったためなごや福祉用具プラザで実施した。事前の告知もポスターなどを使い多方面に流されていたので、予想をはるかに超える参加者やメディアが殺到。スタッフ一人ではとても対応できない状況になってしまった。それでも出来る限り「ＪＯＹ-ＶＡＮ」に乗ってもらおうと一人一人に説明したが、順番が待ちきれずに帰る方が現れてしまったのが非常に残念だった。